よっさん 元気です

そして京都

キラキラと陽光を浴びた波間の輝きは優しい朝を告げている。
昨夜はしゃぎまわった遊園地の観覧車も疲れを癒すべくまだ眠っている。
シャワーを浴び、朝食を終え、港の岸を散歩する。
出航前の船に活気が出てきた、乗員達がせわしなく動き回っている。
堤の先では、釣り糸を競うように遠くまで投げ入れる親子の姿が微笑ましい。
港の一日が穏やかに始まった。

社員旅行2日目は、京都。
六甲山をあとにしてバスは京都の山々へと走り出した。
嵯峨野観光鉄道亀岡駅でバスを降りトロッコ電車に乗り換え嵯峨駅まで電車旅。
ホームに並ぶコミカルな狸たちは、「愉しい旅を祈ります!」と見送ってくれた。
たぬき

                     トロッコ

山間の清々しい風、保津川の清らかな水、爽快な水しぶきを体感し、つかの間のトロッコの旅を堪能した。

昼食は湯豆腐と丹波牛、昨日はワイン、ビールとカタカナを楽しんだので、やはりここは日本酒でしょう。
古都
京都地酒の【古都】を熱燗で賞味した。
運良く目の前を平安絵巻の行列が静々と通り過ぎていく。

     風流一合、風情に二合、古都京都幸せだ。

行列1

嵯峨野の竹林を抜けると山のふもとの田畑にポツリと佇む庵がある。
俳人向井去来の遺跡【落柿舎】だ。
商人が立木ごと柿を買い取ろうとしたのだが夜中に風が吹いて多くの実が落ちてしまった、駆けつけた商人に庵の主が代金を返したというのが由来だそうだ。
落柿舎01_l
去来は柿の実が落ちるさまをこう表現している
「ころころと屋根はしる音、ひしひしと庭につぶるる声、・・・・・・」
恐怖の一夜がこの音声で状況が目に浮かぶ。
瞑想 静寂 心安らぐ庵だ。落柿舎にて ひねる
投句箱 
投句箱を見つけた、ひねらぬ訳がない。

  拙句 : 柿落ちて 重なり音は 鹿脅し

渡月橋に見送られ、私たちは帰路についた。

深まり行く秋を楽しんだいい旅だった。
渡月橋

        余情残心のうち 稿了
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